経営者vs雇われ社員 自由決定戦~真の自由王~
しがらみだらけの世の中、
自由になりたい!
、、、そう思う人は多いはず、そんなときに
『雇われの身から脱して、経営者になったほうがいいよ!』
どこからともなく、こんな声が聞こえてきます。
しかし、よく考えたら
経営者のほうが自由じゃないことも多くない?!
そんな疑問から、今回は「自由」をテーマに、
経営者と雇われ社員、どっちが真に自由かを比較していきます!
そもそも自由って?
自由ってひとことで言いましたけど、、
自由ってなんでしょうね?
「好きなときに、好きなことができる」
これが一般的だとは思います。
しかし、ここにストレスがつきまとっていたり
この自由を得るためにコスト(時間・お金)が大きくかかるようであれば
それは”精神的な自由”にはならないと思うんです。
(例えば・・・思いたって海外旅行に行ったはいいけど、行った先で仕事がつきまとったり、行くことで大きな機会損失を生んでしまったり。などなど)
なので!
ただ裁量があるだけは自由ではないと思います。
精神的な自由と、裁量的な自由の2つが揃ってこそではないでしょうか?
この視点からみて、どちらが自由かを見ていきましょう!
雇われ社員として感じた不自由
一般的に”不自由”だと言われる雇われ社員。
では、実際に僕が雇われの身として感じている
”不自由”と”自由”を見ていきましょう。
不自由ポイント
・好きな時に、好きなだけ休みを取ることができない
・めっちゃ実績出しても、自分で給料を増やせない
・会社(経営者)の都合でクビをきられる可能性がある
・業務や行動を管理される
自由ポイント
・自分の意向で転職ができる
・実績が全然でなくても給料がでる
・リスクを背負わなくていい
・オンとオフを切り離して考えられる
ザッとこんな感じです!(企業や職種によって異なるかも)
印象として、「裁量が少ない代わりに、ストレスが少ない」感じです。
雇われの関係って、主従や奴隷みたいなマイナス印象を持つ人と、一時的な労働力の提供やパートナー的なプラス印象を持つ人がいます。
僕は、圧倒的に後者のイメージですね!
経営者としての自由
僕は経営者になったことはないので、
今まで接してきた社長さん達の話しなどを元に
”不自由”と”自由”を出していきます!
不自由ポイント
・社員を養わなければいけないプレッシャー
・売上=自分の収入や生活に直結
・借金等のリスクを持つ
・仕事と生活の切り分けが難しい
自由ポイント
・自分の裁量があらゆることが決定できる
・給料や休日を自分で決める
・誰にも管理されない
やはり、”裁量”などの面ではすっごく自由!!
しかし、それにつきまとうリスクやストレスが多い印象があります。。
雇われVS経営者
”裁量的な自由さ”で比べてみると、、、
当たり前のように「経営者」が優勝ですね!!
わかってました。そりゃそうだろうなって、、、笑
ですが!!、それは単なる”裁量面での自由”の話し。
そこにつきまとうストレスやリスクを踏まえると、
「雇われ社員」には”精神的な自由”があるのではないでしょうか?
自由決定戦ですが、
この勝敗を決めることが難しい!
あなたが『大きな代償を払ってでも裁量が欲しいんじゃ!』と、
そう思うなら経営者のほうが自由でしょう。
しかし、そこそこの自由をストレス無く行使できるほうが
多くの人には”自由”に感じるのではないでしょうか?
まとめ
自由の内訳には以下の2つがあり、
”裁量的な自由”=好きなことが好きなときにできる
”精神的な自由”=ストレスやリスクが少ない
そして、、、
その2つを雇われと経営者で比較するとこんな感じです!
<雇われ社員>
精神的な自由◎
裁量的な自由△
<経営者>
精神的な自由△
裁量的な自由◎
どっちのほうが自由か、
それは、個人ごとに持つ
”裁量的な自由にどれだけコストを払えるか”
の価値観で変わります!
あなたはどっちのほうが自由に感じますか?
今の僕は圧倒的に雇われが自由に感じていますが、
コストを払ってでも裁量が欲しくなったら変わるかもしれない?
明日からも自由な日々を送っていきましょう!!